白熊伯爵の徒然。。。

読んだ本や、ゲームのことをちょこっと綴っていきます。。。多分(笑)

6月に読んだ本

2014年6月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:3919ページ
ナイス数:14ナイス

虹果て村の秘密 (講談社文庫)虹果て村の秘密 (講談社文庫)感想
有栖川さんは初。前から読みたい作品はチェックしていたが、とりあえず読みやすそうな今作(ミステリーランドシリーズ)を手に取りました。主人公の少年が書いた小説ってオチかなって思いながら読んだけど全然違いました(笑)それほど凝った作風ではなかったが、読後感はなかなか。冒頭にて、まだ読んでないミステリのネタバレってほんと勘弁なので、少年がちょっと可哀想だったな~。あとがきもたくさんあって、しかも注目してる青柳さんの解説もあってお得な作品。主人公の推理作家になりたい少年は作者本人の少年時代をモデルにしているのかな。
読了日:6月30日 著者:有栖川有栖
発明対決1 磁力の発明 (かがくるBOOK―発明対決シリーズ)発明対決1 磁力の発明 (かがくるBOOK―発明対決シリーズ)
読了日:6月29日 著者:ゴムドリCO.
ランチのアッコちゃんランチのアッコちゃん感想
前から読みかったもの、ようやく読めた。アッコさんのカッコよさに目が行きがちだが、三智子さんの徐々に成長する様子がとてもよかったと思います。 2話目を読みつつ、どうして女性は群れるのが好きなのかな~って、うちの職場はそういうのがなくてよかったと思いつつ、異動した時そういう環境だったら面倒だなと感じました。 残りの二作もよく、読後感すっきりで、なかなかの良作でした。
読了日:6月25日 著者:柚木麻子
泣き虫チエ子さん 3 (愛蔵版コミックス)泣き虫チエ子さん 3 (愛蔵版コミックス)感想
チエ子さんの元カレとか、チエ子さんにあこがれる後輩とか、今作はいろいろ新要素が増えた。そんな中でもほっこりさせてくれるので◎ この二人は夫婦の理想形だな~と感じました。
読了日:6月23日 著者:益田ミリ
封印再度 (講談社文庫)封印再度 (講談社文庫)感想
シリーズ折り返し、ここまでが前半。今作のキーワードは、「熱膨張」と「エイプリルフール」、おまけで「乾電池」(笑) 一番驚いたのは、諏訪野さんが協力的だったところ。まあ、萌絵に言われたら断れないか。そして犀川先生のシンプルさ、決断のスピードに脱帽。そして睦子さん強い(笑)
読了日:6月21日 著者:森博嗣
詩的私的ジャック (講談社文庫)詩的私的ジャック (講談社文庫)感想
ジェットセメントも接着剤も学生時代、割と身近なネタだったのでこの作品はイメージしやすい。コンクリート工学とか懐かしい。建築学科の製図って大変な~って(笑) シリーズ読み返していると、この頃の萌絵は毎度危険な目にあっているね。まあ、これもお約束なのかな。この頃の犀川先生は、まだとがった部分があってかっこいい。でも、今回一番かっこよかったのは国枝先生かな(笑)
読了日:6月17日 著者:森博嗣
ムカシ×ムカシ (講談社ノベルス)ムカシ×ムカシ (講談社ノベルス)感想
森先生の新刊。久しぶりのXシリーズ。 もはや、事件のトリック云々ではなくなっている(笑) 問題はなぜ殺したのかという点。これはアイデンティティの話であって、ミステリィじゃないのかもしれない。いやそんなことはないか・・・。 まさか、永田さんが再登場するとは思っていなかった。真鍋君との今後に期待。 そして、最後はお約束のファンサービス。ニヤニヤが止まらない。
読了日:6月9日 著者:森博嗣
星町の物語 奇妙で不思議な40の風景 (PHP文芸文庫)星町の物語 奇妙で不思議な40の風景 (PHP文芸文庫)感想
星新一氏を敬愛する太田さんのショート・ショート集。SSはオチがわからないと楽しめないのだが、自分は読み込みが甘いのか、結構オチがよくわからずに?となる話が多かった。個人的には猫の話が◎
読了日:6月8日 著者:太田忠司
迷路館の殺人 (講談社文庫)迷路館の殺人 (講談社文庫)感想
かなり久しぶりの再読。全然内容を覚えていなかった(笑) 作中の作品があってさらに、その作中にも作品があるいう凝った構成。 最後の展開も、そうだったのか!の後に、さらにどんでん返しでひっくり返してくるし、最初から最後まで騙されっぱなしでした。島田さんは島田さんじゃないし(笑)また少し時間をおいて読み直したい作品。
読了日:6月7日 著者:綾辻行人
イエスタデイをうたって 10 (ヤングジャンプコミックス)イエスタデイをうたって 10 (ヤングジャンプコミックス)
読了日:6月5日 著者:冬目景
去年の冬、きみと別れ去年の冬、きみと別れ感想
狂気じみた雰囲気の中、最初は??って感じで進んでいくが、徐々に真相が明るみになっていくと、一気に読了。登場人物は狂気を帯びているんですが、肝心のところでどこか冷静な感じがした。タイトルの意味と、最後のオチのところはなるほどな~って感じでした。
読了日:6月4日 著者:中村文則
笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE (講談社文庫)笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE (講談社文庫)感想
約三年ぶりの再読。事件の真相はおまけかな。 読者に与えられたヒントをもとに、誰が誰で、あれは誰だ?と考えながら楽しむ作品。あとは、天王寺博士のクイズも面白い。ビリヤードの問題は、玉が4個のときとか6個のときなども考えてみると興味深い。 事件のトリックはそれほど難しくないが、なかなか深い作品だと思います。
読了日:6月3日 著者:森博嗣
きょうの猫村さん7きょうの猫村さん7感想
久しぶりの猫村さん新刊。相も変わらず、なごみますね^^ いつも一生懸命な猫村さんは素敵ですね。癒されます。スケ子と岸君の邂逅にドキドキしながらもニヤニヤしてしまいました。次巻も期待^^
読了日:6月3日 著者:ほしよりこ

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